どうしてオーガニックコットン? | Stella Sea Fibers | マクラメショップ

どうしてオーガニックコットン?

マクラメには欠かせないコットン。

コットンって、タオルや服や布団や、、
誰にとっても身近な存在なので決して他人事ではありません。

【コットン農家の児童労働問題】

コットンの世界生産量の約80%が、インドなど発展途上国で生産されています。

コットン栽培のために働く子供は全世界に100万人以上もいて、中でもインドでは48万人を超えています。



48万人のうち4割が14歳未満の子で、7〜8割が女の子。

学校へ通えず、親の借金を返すためだったり

家族の生活を支えるため、幼い頃から日給140円などの安い賃金で過酷な労働を強いられています。



炎天下での9〜13時間労働、農薬の影響で頭痛や腹痛、吐き気を伴いながら休まず薬飲んで働かされ、

皮膚病や癌になり亡くなる場合も。。

(もちろん農薬の影響は子供だけに限らず大人も、、コットン農家の平均寿命は約35歳だそうです)

【コットン栽培における農薬問題】

コットン栽培には、生産効率をあげるために、
種の消毒剤、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、落葉剤、化学肥料など多くの農薬が沢山使われています。



コットン農家の方は農薬の取り扱い方法などを知らないため、

直接手で触ったり、吸い込んだりしながら作業しています。

そして農薬中毒になり、吐き気や腹痛、皮膚炎、頭痛など様々な健康被害に苦しみ、最悪の場合は死に至ります。



また農薬によって、土の中の微生物など無害な生き物を殺してしまい、

年々、土の栄養や保水力がなくなりコットンが育ちにくくなります。

【種子ビジネスとコットン農家】

インドでは遺伝子組み換えのBT(殺虫微生物)コットンが9割を占めています。

BTコットンは収量が多く害虫に対して殺虫性のある遺伝子が種に埋め込まれた品種です。

一代交配のため、毎回種子企業から種を買わなければなりません。


そして農薬が効かなくなってくるとさらに大量の農薬を買って使うことになります。

農家はコストがかかるにも関わらず

コットンの価格は市場に管理され安く買われてしまいます。


経済的にも苦しくなるし、土はどんどん痩せていくし、

農薬の化学物質が川や地下水などを汚染して安全な飲料水を飲めなくなるし、

費用がかかるから、コストを抑えるために安く子供たちを働かせる。
全てが負のスパイラル。。

【フェアトレードオーガニックコットンを使う理由】

児童労働がなく農薬や化学肥料を使わないのはもちろん、

一般の綿花相場に上乗せの支援価格で農家から買い取ります。

きちんとしたフェアトレードのプロジェクトであれば、通常の綿花よりずっと高く買ってもらえます。



私はコットン農家の根本的な、農薬による健康被害や、貧困、児童労働の問題に、
Stella Sea Fibersを通して取り組んでいきたいと考えるようになりました。


全てのマクラメ糸をフェアトレードオーガニックコットンに切り替えて、

継続してオーガニックコットンを購入し続けることで、

コットン農家の方とのフェアなビジネスが成り立っていったら本当に嬉しい。



日常生活の身の回りのコットン全てを、

オーガニックコットンにするのってなかなか難しいけど、、

マクラメを通して、マクラメ大好きな皆様が日常の中で自然とオーガニックコットンを

選択し続けられるような取り組みをしていきたいと思います。

bioRe COTTONのビオリプロジェクトとは?

bioRe(ビオリ)プロジェクトはスイスのREMEI社が中心となり、1991年からインド、1994年からタンザニアで始められました。

単にオーガニックコットンを買い取るだけではなく、

この地域で暮らす人々が自立していくための様々な仕組みを

構築しています。

世界で最も大規模かつ、先進的なプロジェクトとして知られており、

この功績が認められ、

2002年には南アフリカ共和国の首都ヨハネスブルグで開かれた

第2回世界環境サミットにて、

国連から「持続可能な開発パートナーシップ賞」を受賞しました。

インド綿はとても滑らかで柔らかな肌触り、

タンザニア綿は厚くふっくらとした素材感が特徴。

人と環境に優しいオーガニックコットンです。